• 大切にしていること

     

    人は誰しも、唯一無二の歴史と物語を持っている。

    人は誰しも、歴史と物語が紡ぐ唯一無二の創造性と可能性を秘めている。

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    人と組織の複雑性を紐解き、創造性と可能性を解放する

     

    私たちが生きる社会では日々新しい技術が生まれ、目まぐるしく環境が変化していきます。人の手による大きな社会・経済システムの変化に加え、私たちが生きている日本では毎年のように豪雨、台風、地震などの自然災害が発生し、各地で爪痕を残しています。

     

    大きな変化に晒されると、時に私たちは自分の今いる場所、すべきこと、めざすべき方向も見失ってしまいます。

     

    それでも、私たちが今ここに生きていることは先人たちの歩みや、家族、友人との関係、また生まれついた場所から始まったことに変わりはありません。

     

    今、置かれている状況・環境の構造を紐解き、自身や自組織のルーツを知り、物語を紡ぎ、ビジョンを描くことは、不確実な現在に確たる足場を築き、唯一無二の創造性と可能性を発揮する活力をもたらしてくれます。

     

    この創造性と可能性の発揮を、これまで得てきた人と組織、社会に関する知見を用いて、協働しながら実現していきたいと考えています。

    実現したいこと

     

    創造的に生きる人々の繋がりと智慧の継承による、

    世代を経るごとに豊かになる社会・地球環境の土台づくり。

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    世代を超えて、希望の物語を継承する

     

    創造的に生きるとは、どういうことでしょうか?その人・その組織にしかない唯一無二の可能性を発揮するとは、どういうことでしょうか?

     

    私は、思い描いたイメージが、心身を震わすような感動、好奇心と共に行動に移され、実現されていくことではないかと考えています。

     

    人と動物を分ける大きな契機として、イメージの共有、物語を持つことが挙げられます。

     

    それゆえに、私たち人類は途方もない時間をかけて築かれるさまざまな建造物をはじめ、人ひとりの人生の時間を遥かに超えたプロジェクトを計画し、実現してくることができました。

     

    そして今、必要となるのは、人間を取り巻く環境・生物・存在を含めたより包括的な視野、長期的な視座を持って豊かな未来をめざす物語を紡ぎ、希望を次世代へ遺していくことではないでしょうか。

     

    創造的に生きる人々が増えた先に、未来が豊かになっていく物語が継承されていくことが、私の願いです。